あえて「行ってきた」と言いましたが「物理」ではなくオンラインです。 YAPC::Japan::Online 2022に参加・登壇してきました。
YAPCはYet Another Perl Conferenceの略で、Perlを軸としたITに関わる全ての人のためのカンファレンスです。 Perlだけにとどまらない技術者たちが、好きな技術の話をし交流するカンファレンスで、技術者であれば誰でも楽しめるお祭りです!
僕は、ゲスト対談に登壇。それだけではなく一般のトークにも登壇してきました。 簡単にレポート&感想を綴ります。
ノベルティ
オンラインなので、事前にノベルティが届きました。 例年通りめちゃくちゃ充実しています。
そーだいさんのマグネットを冷蔵庫の正面に貼ると、冷蔵庫を開けるごとに目があうので、端っこに寄せました。
チキンとビールとピザ
前夜祭や懇親会が「物理」では行われないかわりに、チキンとビールとピザが届きました。 会期中におのおのが自宅なりで食べるわけですね。
チキンがでかい。そしてうまい。 みんなチキンを食べていて手がベトベトなので「DiscordやTwitterを打ってる暇がない」と言ってたのが面白かった。
ビールのラベルはYAPCオリジナル。「CAMEL JPA」というのも洒落てますが、その下に「PERLBREW」と書いてありました。このビールの写真(が貼り付けてあるツイート)をPrelBrewの作者のgugodがチャットに貼っていたのが面白かった。
突然届いたピザ。 ピザハットさんがスポサードしてくれたようです。 面白い試み。そしてうまい。
Discord
会期中、参加者同士のコミュニケーションはDiscordでとってました。 テキストチャットだけではなく、音声も活用。 「裏トーク」なんかもあってよかった。
ゲスト対談
さて、僕が登壇したゲスト対談について。うずらさんとやりました。
事前に2、3回打ち合わせして、そこでも似たように話していたので、当日何を話したかごっちゃになって忘れてしまった。確か、textlintとTypeScriptとVSCodeの話をしたような…。 あ、そうです。それに加えて「我々は年に1、2回はフレームワークを作る」って話をしました。 そしたら、「俺はORMを作る」、「私はテンプレートエンジンを作る」という方もいて、賛同を得たのでよかった。
まぁ、そんな感じで使命である「場をあたためる」ことはできたと思います。
自分のトーク
ゲスト対談だけではなくトークも応募して、めでたく話すことができました。 お題は絶賛開発中の「Hono[炎]」というCloudflare Workers向けのフレームワークについてです。
途中、回線、というかZoomが落ちるというアクシデントがあってすいません。 それでも「ちょっとだけ」時間オーバーしただけで全部話し切りました。 面白かったと言ってくれた方もいて、よかった。 発表資料はこちらです。画像をクリックすると開きます。
Cloudflare Workersは面白いし、素早く使うことができて、かつ無料なのでいじってみましょう。そして、Honoを使うとより簡単にアプリケーションを作れるので、ぜひ使ってみてください。
印象的だったトーク
やっぱり、ベストトーク賞をとったまかまかさんのトークは面白かった。 Acmeに人生の1/4いや1/3を捧げたという感動の話だった。
キーノート、Songmuさんのトークで印象的だったのは「大人になっても友達ができた」というセリフ。プログラミングをやってカンファレンスや勉強会に参加してると、 上下関係なしにプログラムについて語り合える友達ができる。 それは素晴らしいことだと再確認した。
ベストLT賞のgugodのトークはまさに「LT」という感じでよかった。 そういえば、ゲスト対談の冒頭で、「俺が大昔LTをやったらYappoさんに『真面目すぎる。それはLTじゃない』と突っ込まれた」のを話した。そういうことだと思う。
まとめ
「オンライン開催」に不安を持っていたが、とても楽しめるものだった。 でもやっぱり「物理」でやりたいので、来年以降期待です!