たまには、ってかこの日記、移ったばっかだけれども、ライフハック的話題でも。
今、僕は特に毎日通うオフィスも無く場所に縛られずに働いています。仕事の内容もいわゆる「裁量的」であり、上からノルマを指示されるわけでもなく、そもそも上の人もいないフラットな環境に置かれています。なんで、シチュエーションとしては特殊な部類に入るかもしれませんが何かのお役に立てれば幸い。
では何の話をするか?と言うと最近になって気づきつつある仕事を「楽」に「楽しむ」ためのちょっとした考え方について。
ルーティンとタスク
果たして言葉として相応しいのかどうかわからないけど、大雑把に毎日行っている仕事を分けるとこの2つになる気がします。
- ルーティン
- タスク
ルーティン ってのは中長期的な目標があってその実現のために毎日少しずつ行う作業。タスク ってのは外的な要因で発生するアドホックな「頼まれごと」みたいなもの。と、とりあえず定義します。僕の現在の状況だとオモロキで開発している「ボケて(bokete)」のシステム改修がルーティンで、近々に開催されるイベントの準備や雑誌などの原稿作成がタスクっぽい感じ。タスクに関して言えば、より細かいものも対象で、メールの返信ひとつとってもそれはタスクと呼べるでしょう。
タスクは出来れば瞬殺する
この2つ、どっちも捉えようによっては楽しく処理出来るんだけど、ダラダラやってたら前に進まなくなります。その辺りは、いい具合に妥協しつつも「やっつける」ことが大事だなーって思います。
特にタスクに関しては、突発的に入る可能性が高いので、ルーティンとの兼ね合いであまりにも丁寧に対処したり、先延ばしすると処理しきれなくなって破綻します。なので、僕はなるべくタスクは「 瞬殺 」することにしています。つまりタスクが発生した途端に大きなボリュームじゃなければ、すぐにそれに手を付けて完了させるのです。
簡単な例で言うとメール返信とかっすかね。僕すっごいメールの文面が最近ラフなのですが、丁寧に書いていると気疲れするし、お固いメール書いても意味をなさないケースが多いので、リプレイすべきメールはささっと返信しちゃいます。仕事で使うメールも全てGmailでホストしているので、外出している時はiPhoneのGmailアプリから打ってますね。また、おかげ様で雑誌に寄稿する機会が最近多いのですが、連絡を頂いてから、ラフ版を上げるまで数日でだいたい仕上げます。これを脱稿期限ギリギリまで先延ばしにすると「 やらなきゃやらなきゃ 」っていうプレッシャーを感じ続けることになりますし、早め早めにこなした方がいいと思います。
GTD
さて、タスクの中には、物理的もしくはタイミング的制約ですぐに手を付けられないものもありますよね。そういう場合はどっかにそのうちやるタスクを記しておきましょう。Getting Things Done という言葉があるように、一度書き出すと頭の中に置いておかなくてよいので気が楽になります。
僕がよくやるのは、すぐ終わらせられるタスクに関しては Wunderlist というTODO管理ソフトにリスト形式でぶっこんどきます。それを最長で翌日の昼間に見て消化させます。
また、ちょーとこれは時間かかりそーだなーっていうタスクについては カレンダーソフト にタスク用の色分けをして日付を指定しつつ書き込みます。Wunderlistもカレンダーソフトも毎日確認する習慣をつければ確実にタスクを消化することが出来るかもですね。
ルーティン
ではルーティンの話。目標に向かっての日々の業務なんだけど、この作業に関して僕はなるべく午前中で終わらせるようにしています。というかとある理由があってそうなるんですよ。僕、寝起きとか朝飯食べ終わったくらいが一番集中できる上に、最近ではそこそこ早起きなので7時、8時くらいからガーっとプログラミングコード書いてます。で、わりと自分、飽きっぽいタイプなんで昼飯時になるともう力尽きつつ、コードを集中して書くのはもう無理ぽって状態になりますw なんでルーティンは午前中なんですよね。
午後に打ち合わせや遊びに行く予定があることが多いのでこれが結構都合よい上に、上記したタスクをルーティンが終わったあとに消化したり、ルーティンを始める前の準備体操としてこなすことで1日のワークスタイルを構成しています。
このルーティンを続ける上で重要なのはたぶん… 無理をしないことかな?って思っていて、自分の中で
明日出来ることは明日やろう
って言葉がありましてー、まぁ、当然なんだけど「明日出来ることは 今日 やろう」じゃないのがポイントだと思います。つまりルーティンを行う時間を過ぎたらいっくら課題やバグがあっても「明日やる」と決め込むと気が楽だし、一晩寝かしていいアイデアが浮かぶことは多々あります。
毎日
ってことでルーティンとタスクについてまとめました。どちらの種類のワークにも言えることなんだけど一日のうちで無理しないで、毎日が続くんだから、効率よく日々のワークスタイルを確立するってのが大切かなーと思いつつ、僕も偉そうなこと書いておきながら精進しないといけない点があると気付かされています。さぁ、最後に最近思いついたこのトピックスとも関係のある興味深いフレーズを伝えて終わりましょう。シチュエーションは深夜です。
Shut the fuck up, go to your bed and write some code in the tomorrow morning !
ほな、ばいばいー★