昨日、秋葉原 富士ソフト アキバプラザで開催された、 第一回未踏ソフトウェア創造事業オフ会に、未踏ユースOBとして参加してきました。 俺の人生を変えた人の一人であり、先月ORFにて初めてお会いした古川享さんが未踏のPMに今期から就任していて、古川さんが基本的に座長を務めるような形で行われました。 久しぶりに出会う方との再会、また、お初にお目にかかる人との新しい出会いありと非常に濃い時間をすごさせていただきました。ただ、なにより、古川さんが自分で企画しておきながら、自分でしゃべりまくるというプレーに割りと圧倒されて刺激になったというのが大きな得るものでした。
パネルディスカッションの様子
古川さんのありがたいお言葉はノートにメモってあるので、後に(別エントリーという形で)まとめるとして、 まずは、このオフ会で叶えられた再開と新しい出会いについて。
俺が未踏ユースに採択されたのは2003年度の時で 「ぬえ」こと竹内郁雄先生にPM=プロジェクトマネージャとしてお世話になりました。 今でも竹内先生はユースのPMを継続されており、今回もパネルディスカッションのパネラとして、 または未踏プロジェクトの一PMとしていらっしゃっていました。 懇親会もたけなわな時間帯になってしまい、こりゃまずいと改めて、 「お久しぶりです、以前お世話になったわだですよー」とご挨拶させていただくと、 「おおわだ!久しぶりじゃないか!」とちゃんと覚えていてくださいました。 そればかりか、その時一緒にプロジェクトをやっていた菅ちゃん、ゆず、ヨシムのことも、 「最近彼ら彼女らどうしてるの?」と訊ねていただきました。 おえらい方にお世話になって、数年ぶりにあって、覚えていていただき、昔話に花が咲く、 というのはなんとも嬉しいことです。
また、なんとも奇妙なめぐり合わせの方とも再会しました。 斉藤匡人さんという同じSFC出身で未踏経験者の方なんですが、 実は、俺が大学1年で入学したての頃に情報処理の授業のSA(先生をサポートする学生)をやっていたのが、 斉藤さんなのです。挨拶にいくと「あ、おまえなんか知ってるぞ」とかって言われて、 「いやいやお世話になったじゃないすっか」というと、「そうだそうだ情報処理の授業で…」という展開。 SFCのドクターの課程に今はいらっしゃって、講師も勤めているとのこと。 大学の今の状況などを知れて面白かったです。
あと、再開ってほどではないですが、奥出研の後輩で、今年の未踏ユース採択者でもある橋本商会も普通にいて、 古川さんの講演の時にいきなりむちゃぶりされたりしててうけた。
黒マックブックをいじっているのが橋本商会
新しい出会いもいろいろあって、まとめきれなくて申し訳ないのですが、 印象深かった方を紹介します。 まず、サイボウズラボ、または amachang 経由、もしくは 1981s 経由でオンラインでは知り合いな感じだった西尾君に会えてよかったです。 西尾君はパネルディスカッションにパネラとして参加していて、1000人スピーカー計画のことについて話していましたね。実際に会ってみると、ネットの印象とは多少俺の中でずれていたのですが、柔和でおもろい話がどんどんできるようないい人でした。また、何かの機会で、というか今後何度も会うことになるでしょうからよろしくお願いいたします。
「あ、よろしくお願いいたします」といきなり声をかけられたのが、小林慶太君。 俺のことを知っていてくれて、なんでだ?というかどっかで見たことある顔だなぁって感じもしたのだけれども、 話を聞くと、俺と同じ神奈川県立湘南高校出身、SFC出身の3つ下の後輩であることが発覚。 しかも現状では、同じ代表取締役の立場。なるほどー。面白いめぐりあわせだ。 高校が一緒となると、めちゃくちゃ親近感を覚えてしまうのよね。
他にも、ドリフトキングのdrikinさんや、動画検索エンジンfooooo.comの富島さん、千葉商科大学の久保さん、竹内先生から紹介された超えらい方IPAの神島様などなど、様々な人と新しくお会いできることができました。 未踏経験者が多いことから、「代表取締役」や「取締役」といった肩書きを持つ人ばっかりだったのも印象的です。また、何かの機会でおそらくかなりの確立で会うことになると思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。
で、えらくひっぱりましたが、肝心のオフ会の中身、古川さんの基調講演のまとめをしたいと思います。 と、このエントリーの中で書こうと思ったのですが、ずいぶんと文章量がこれまででいっちゃっているので、 「未踏ソフトウェア創造事業オフ会に参加してきました その2 古川享さん基調講演まとめ(仮)」と題し、次回のエントリーで古川さんスペシャルな内容としてポストしたいと思います。