懲りずに、アニメで衝撃を受けた「R.O.D」の原作ノベルを読んでいる。 第四巻を読み終わった。 主人公の紙使い「読子・リードマン」が所属する大英図書館特殊工作部の話がいよいよ始まった。
この「特殊工作部」という設定がなかなか「はちゃめちゃ」で面白い。 大英図書館には、「すべての叡智をイギリスに」と掲げる特殊な能力を持った隠れた組織が存在しているという。 彼ら・彼女らには、世界各国の入手困難な名著を、どんな手段を使ってでも手に入れるという使命があり、 今回のストーリーはグーテンベルグ聖書を入手しようと試みる。 しかし、もちろん一筋縄には行かず、 対抗する中国”読仙社”も登場。双方の対決、アクションの描写が見ものだった。 小説でアクションっといってもなかなかそれを表現するのは難しいのでは?と疑問を持ちかねないが、 R.O.D の場合はそれが割と興奮して楽しむことができて、今回も割と楽しく読めた。 またまた、懲りずに第五巻に進む。
posted with yusukebe.com::AmazonSearch on 2007.12.10
- 倉田 英之
- 文庫 / 集英社 (2001/07)
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- 四天王が非常にいけてる
ところで、R.O.Dでぐぐってみたら、 ニコニコ動画のプレイリストがでてきて、ニコニコにR.O.DのOVA及びTV版アニメがあがっているじゃないか。 早速、それPlaでダウンロードしてpodcast作ってるところ。 まだ未見の人は是非試聴を。