音楽のカテゴリーとして、最近購入したCDを紹介していこうと思ったけど この前の「The Boy with No Name - Travis」のエントリーに対して
トラビス、また聞きたくなった
とはてなブックマークでコメントしてくれた方がいたので、俺もまた昔のTravisの曲を振り返る。
Travisで一番好きな曲は?と聞かれたら、 メロディと詩の美しさから3rdアルバム「The Invisible Band」に収録されている 「Side」を選ぶと思う。2rdの「Writing To Reach You」も、 Oasisの「Wonderwall」のコードをパクっておきながら、 詩に「what's a wonderwall anyway」とあるのが素敵だな。 しかし、個人的に一番インパクトの強い曲がひとつある。 それが名盤2ndアルバム「The Man Who」の「Why Does It Always Rain On Me?」だ。
何故、俺にとってその曲が重要なのか? フジロック01の時、まさに雨が降り止んだ瞬間、生で観ることができたから? それもある。 ただ、それ以上に歌詞が俺を体現しているのだ。
"Why Does It Always Rain On Me?"
I cant sleep tonight
Everybody saying everythings alright
Still I cant close my eyes
Im seeing a tunnel at the end of all these lights
Sunny days
Where have you gone?
I get the strangest feeling you belong
Why does it always rain on me?
Is it because I lied when I was seventeen?
Why does it always rain on me?
Even when the sun is shining
I cant avoid the lightning
まさに、俺は17歳の時に大きな嘘をついたことがあるんだよ。 本当にそれは大きな嘘で、ある晩「Still I cant close my eyes」だったかしらないが、 「I cant sleep tonight」になっていた。 Beatlesの「A Day In The Life」をループでずっと聴いていた覚えがある。
なんでいつも俺に雨が降ってくるのだろうか? その答えは、俺が17歳の時に嘘をついたからさ。 なるほど、そうなんだ。そうだったんだよ。Travisは教えてくれた。 そんな内容の歌詞を明るくポップに自分の好きなアコースティック調に仕上げてくれた 「Why Does It Always Rain On Me?」は俺にとって一生、心に残る曲である。
Travis - Why Does It Always Rain On Me @ YouTube
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