天然パーマです。

「ナタミ2」2日目 - 海、水泳リレー総力戦、さくらやでカキ氷

「ナタミ2」2日目の予定されていた最初のスケジュールは「海で狩猟」。 前日(というかもう日付変わって今日)は朝7時に寝たので、 みんな動けるようになるのには13時過ぎになってしまった (ヨシムかもCがこのタイミングで合流)。 それでもタスク遂行を掲げ、 鎌団子母(ベティ)が作ってくれたカレーを軽トラックの荷台に載せ近くの岩場へ (ちなみに狩猟といっても、密かに漁をしたりなんかしないっすよ。マジで。 ただ海で泳いで、カツオのお姉さんを見つけるだけで、あとはカレー食うだけっす)。 少しだけ沖にある小さな岩でできたいい感じの小島の周りで、みんな泳いだり、潜ったり、岩から飛び込んだり。 とっても気持ちがいい。昨日、罰ゲームで海に入った人たちが刺されてたくらげも全くいないし。 やっぱ熱海は海だね!

ナタミ2

ナタミ2

ナタミ2

水泳リレー

さて、各自海で楽しんだら、2日目の目玉企画「水泳リレー」をおっぱじめる。 と思ったら、ここで今回の悲劇のアイドルみよしくんが登場。 みよしくんはこのナタミのためにインド旅行の予定を早めに切り上げ、 直行で成田から熱海入り。「ナタミ愛」だね。 そんなみよしくんを含め、かもCとつばっきーが監督となりドラフト会議で2チームに分かれる。 俺は最近お腹が"ぷよぷよさん"になりだした面子で構成されたチーム「メタボリーズ」に配属。 コースは岩場をスタートして、小島を一周回って帰ってくるというもの。 ゴーグルをタスキ代わりにして、いざスタート。 我がチームトップバッターはしろす。ところがこのしろす、 チーム分け前に「体調悪いから辞退させてくれ」という割とシリアスなことを言っていたのをみんな強引に、 「いや、信念があればなんとかなるでしょ」と精神論で説得され、 参加することになったといういきさつを持つ。 泳ぎ出したらそれが目に見えた。遅い。 相手のスイマーきよしにみるみる差をつけられていく。 うちのチームでタスキに採用したシュノーケルの使い方がわかってないらしくて、 息継ぎしている。意味ねぇ。途中で小島の周りの露出した岩に手をつけて休憩している。 ってか遠くから見ると溺れてるように見えるんですけど・・・ という具合で相手チームに1週差をつけられてしまう。 俺は第3番目、泳いでみるとこれがまた結構しんどい。 波の立っているところとか、漕いでも漕いでも前に進まない。 小島の最終コーナーを回るところがとりわけ、疲れが詰まってきて、 さらにみんなから見えない位置でつらい。 帰ってきた頃にはもうぐったり。

チーム「メタボリーズ」
ナタミ2

バトンタッチの様子
ナタミ2

総力戦へ、みんなやられる

そして、レース終盤。 ある意味メイクドラマ、いや、不謹慎だ。 大惨事の一歩手前の出来事が発生する。

いまだ1週差をつけられたまま、相手チームはアンカー、インド帰りのみよしくんにバトンタッチ。 ところがそのみよしくん、先ほどのしろすみたいに遅い。 むしろ、小島に達した時点で休憩する時間が彼より長い。長すぎる。 その間に我がチームもアンカー鎌団子にバトンタッチ。 さらに、敵のみよしくんを妨害しようとらぶさんが最終コーナーへ向かう。 これは、逆転あるかもよ! みよしくんと鎌団子が小島の裏側に回り込んだため、状況が把握できない。 どうなってるんだろう。 妨害に向かったらぶさんをさらに妨害しようと相手チームのメンバーも海に入り、小島へ向かう。 これはもう総力戦だ。 俺も遅れて妨害の妨害の妨害に行く。 そこへ最終コーナーから並んで鎌団子とみよしくんが出てくる。 よーし、妨害の妨害の妨害しちゃうぞー。 と思って当の相手アンカーであるみよしくんを水面から見てみると、 「あれ?鼻血出てるんだけど。ってか死んだ顔してるんですけど」・・・ 先に向かっていたほよとかはたやんの肩に手を乗せて…これは溺れてる!? 雰囲気シリアスー。 もう妨害とか言ってらんね。 みよしくんをとりまき一緒に平行して泳ぐ。 よく見たら、ほとんどの人が水に入って同じように並走している。 その間、鎌団子が逆転してゴール。 みよしくんは、なんとか陸にあがることができた。 生きてる。あーよかった。

総力戦の様子、さながらノルマンディ上陸作戦
ナタミ2

勝負なんて関係ない。 海は怖い。それを思い知った。 そういえば、みよしくん、最初はリレーに参加する気がなかったような気がする。 しろすと同じように、みんなのノリで「ここまで来たら泳ぐしかないでしょ」とかって、 言われたような気がする。 皆と久しぶりにあってあまり変わってないと思ったけど、 そんなことはない。確実におっさんになっているのであります。 それをわきまえることが必要だと痛感した、なんとも教訓的な水泳リレーでした (でも、後で笑い話にスルヨ)。

さくらやで宇治茶ミルク金時を食べ、温泉へ行く

結局何を争っていたのかわからなくなってしまった総力戦のため、 みんな疲れ果てた。もう、"スケジュール遂行縛り"は効力を失った。 とりあえず、"熱海に来たらいっとけスポット"のひとつに入る、 昔ながらのカキ氷屋さん「さくらや」に行く。 今年も変わらぬおばちゃんの姿にほっとして、 みんなで裏メニューの「宇治茶ミルク金時」を食べる。 ここの氷はほんとにおいしい。

ナタミ2

次に温泉行った。鎌団子は入浴料1000円とタオル代200円を払っておきながら、 湯に入らずにくつろぎスペースでずっと寝てた。 面白いことはそのくらいって感じほどまったりしてきた。

みんなでご飯、ぐだぐだしまくる

夕食は鎌団子家でご馳走になる。 いつもいつも、お世話になって申し訳ない。 お母様(ベティ)の作るお味噌汁は最高においしかったです。 夜は途中でこばはるちゃんが参加。 そいえば、この時点で帰った人も結構いるよ。 昼間の疲労を引きずって、ぐだぐだしまくる。

ナタミ2

そんな中で1人おかしなことをしていたのがらぶさん。 彼は当日、レンタカーで都内からリーチと3時間かけて熱海にやってきた。 リーチは2日目の朝、仕事あるというので都内へ帰った。 らぶさんは3日目の昼に用事があるらしくて、今日2日目の夜にレンタカーで帰るつもりだったけど、 俺とかが押したらレンタカーの期限を延長して、明日までいると言い出した。 そこまではまあ割りと普通なんだけど、次からがおかしい。 らぶさんは、リーチが仕事終わったのを見計らって、彼のいる都内へ車で3時間かけて向かえに行って、 またさらに3時間かけて戻ってくるというのだ。 リーチもらぶさんも次の日の昼に予定があるものだから、帰ってきても滞在時間は、 数時間もないのに… どんだけ無駄に移動してるんだよ。 意味がよくわからない。

そしてさらに、彼のレンタカーはとんでもない刺客を送り込むことになる。 午前5時にようやく就寝した俺は、30分後そいつに柿ピーを顔の上にこぼされて、 無理やり起こされることになった…

3日目に続く。

おまけ : 総力戦の映像


映像によってはFlash Player Version 8以降が閲覧時に必要です(取得)

関連記事