近年の新書ブーム(?)に乗っかってか、今まで新書を発刊していなかった出版社からも新書を発売するようになってきた。どんなもんかと、技術評論社が去年からはじめた「技評SE新書」からこの本を読んでみる。
ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人
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あんまり本のことを悪くいいたくはないが、ちょっと薄っぺらい。唯一読みながら赤付箋をつけた箇所は以下(P70)だった。
一 伸びる人の特徴
(中略)
自分にとって未知のもの、未知の考え方であっても、まずは素直にやってみる。まずやってみて、躓くところについて考えていくといった、「素直にひたすら努力する人」です。
軽い啓蒙書として考えればいいのかもしれないね。