サッカーJリーグ1部最終戦、浦和レッズがガンバ大阪を3対2で倒し、たった今、初優勝を決めた！ いやー、感動した。 今回の試合で印象的だったのは別段ゴールシーンとかじゃなくて、 ヤジン 岡野が途中出場で出てきた時。なぜかだが気持ちが揺らいだ。 そして何よりもこの優勝における感動の材料はキャプテン山田だろう。試合後の山田のインタビューがやばかった。「サポーターに向けたメッセージを」と最後に聞かれ、ポーカーフェースで本当にシンプルな言葉で語るのだけれどなんかものすごい泣けた。
「やっとみなさまの期待に答えて優勝することができました。ありがとうございます。」
ただこれだけ。目頭を赤くしながらも無表情に語ったこの台詞に、山田の苦労や努力、喜びなどなどが詰まってる。
俺はJリーグ開幕を小学生高学年で迎えて、その頃から「レッズは弱い」という印象があったものだから、 とりわけ応援しているというわけではないのに情が入っているのかもしれない。今のレッズはただ強いだけではなく、選手のマネジメント、運営の体制、スタジアム、そしてサポーター(今日の試合の入場者数は6万2千人以上)等素晴らしい要素を持ち合わせていて、それを当然のごとく反映した今期の優勝。レッズな方々おめでとうございます。