今日、父方の伯母が隣の祖母(これも父方)の家に来ていたので、 挨拶をしに行った。 そこで昔からやりたかった「親族に俺が大学で何を研究しているのか、プレゼンして、分かってもらう」というのを試してみた。 うまくいった。嬉しい。
昨日で終わった2005年度の成果はやはりmoo-pongなので、基本的にそれで。 手順はこんな感じ。
- 「2人とも俺が大学で何やってるかわからないでしょ、こんなのやってるんだよ」とmoo-pongのポストカードを渡す
- 「でね、世界で有名な学会というか展示会に出て、そっから有名になっちゃったんだよ」と雑誌AXISと日経新聞に掲載された記事を見せる
- 「展示会にもいろいろ出して好評だったんだよ」とDAF東京のパンフを見せて、そこで人気投票1位になったことを言う
- 「でもこれどんなのかよくわからないでしょ、じゃあテレビに出たんでそれを見てよ」とデジスタのVTRを見せる、ベストセレクションとったこともアピール
- これで祖母も含め2人ともどんなものか分かってくれた、仕組みは適当に解説、伯母さんはちゃんと分かってくれた
- ここでいったんまとめる「こういう昔の写真のアルバムみたいに大切な思い出になったり、コミュニケーションに使えるような新しい道具を提案してるんだよね」
- いよいよクライマックス、俺が子供の頃の8mmフィルムの映像をDV化したものを見せる
- 「あーゆーちゃん、懐かしいねえ」とかって盛り上がる、写真のアルバムもいいけどやっぱ動いてるとまた違った面白さがあるね、という結論になる
- そして夢を語る、「moo-pong」と「8mmフィルムの映像」をくっつける。 「映像って動きがあって、この8mmフィルムの映像みたいにこれを思い出としてとっておいたりすると楽しいし、 moo-pongだったらコミュニケーションにも使えるでしょ。しかも俺ら若者だけじゃなくて、おばあちゃんだって楽しいよね。 新しいテクノロジーを使ってこういうことをしたいんだよね」
- 俺のビジョンもしっかり主張「今まで研究をやってきてそれなり成果が出たけど、 それらはまだ体験できるものにはなっていなかった。でも今回のmoo-pongは展示会でいろんな人が体験できて、すごく嬉しい。 次はそれを展示会だけじゃなくて一般の家庭とか、おばあちゃんとかが楽しめるものにしたいんだよね」
- 最後に宣伝、「まだ詳細は出てないけどゴールデンウィークにお台場で展示会やるので来てね、 あと僕の研究はばあちゃんを含めて老若男女の欲しいものをかなえることだから、なんか欲しいものがあったら教えて、もしくは 会話から俺が読み取るよ」
かなり盛り上がった。ずっとやりたかったことなのでほんと嬉しい。そして、 moo-pong制作チーム及び制作に手伝ってくれた方々に再び感謝です。