天然パーマです。

高校同窓会、大切な仲間と一人の先輩

昨日、年に2回くらいやってる高校のクラスの同窓会に行ってきた。 参加者は担任(であり同じ高校の先輩)を含めて、2次会あわせ15人ほど。 男性陣が少なかったのが少々残念だが、こうした同窓会は毎回参加する毎に楽しくなっていく気がする。 なぜだろう、いくつか理由を挙げると以下のようなことだろうか。

  • 仲間が徐々に社会に出だして、そこでの現場の話が聞けたり、彼彼女らの成長などを伺える
  • その成長と照らし合わせ「俺は今何をやっているのか?俺は成長したのか?」という自分に対する質問をするいい機会になる
  • 担任の先生(もしくは先輩)だけは相変わらず。いつもの通りでかい声を張り上げてくれる、話を"くどく"してくれる。 ただ、段々と担任の話をただ「くどい」という印象じゃなくて、「さすが先輩」を感嘆しながらじっくりと聞けるようになってきた。

(左)担任と伊藤君、(右)「は〜ら〜だたいぞうです」似の塩ちゃん
同窓会 同窓会

以前読んだダニエル・ピンク著「フリーエージェント社会の到来」に、 来るかもしれない「フリーエージェント社会」にはこのような同窓会のコミュニティの価値が高まるという言及があった。 フリーエージェントにとって企業型のタテのつながりよりも同窓会などのヨコのつながりが重要になる。 以下168ページからの引用。

フリーエージェントは、ひとりでボーリングをしているかもしれない。
しかし、ひとりでボーリング場に行っているわけではないのだ。
第5章で見たように、忠誠心は消滅したわけではなく、
タテの忠誠心がヨコの忠誠心に変わっただけだった。 

まあ俺は今後フリーエージェントみたいな人間になるわけで、 同窓会や同世代の仲間とのつながりを大切にして、俺らの「世代だからできる何か」を探しつつ、試行錯誤していきたい。

参考:

おまけ: 体育教師と「SEA DOG」

うちの担任はその見た目とでかい声でよく体育教師、略してタイキョウによく間違われる。 ところで、神奈川県のタイキョウってよく「SEA DOG」と書かれたかわいいトレーナーやT-shirtsを着てない? (参考:SEADOG ホームページ) 担任曰く、何故だかタイキョウは「SEA DOG」が好きとのことで、 以前ボーナスが出たときにみんなで「SEA DOG ツアー」に行ってひとり3万円も洋服を買ったことなんてあるらしい。 SEA DOGの歴史について担任の話をまとめると、発祥の地は七里ガ浜、2号店は高校から近い鵠沼。 今の本社が手広にあって実は俺の家からちょー近い。 ごつい体格をしたタイキョウが「SEA DOG」のかわいい洋服を着るという組み合わせは考えてみれば不思議なもんだが、 昔から見慣れているのでなんかしっくりきてしまう。 いや、タイキョウは「ごつさ」を隠すため、薄めるために「SEA DOG」を着ているのか? よくわからんが、 世のタイキョウが「SEA DOG」を着ている姿を見たら安心するだろうな。