音楽の話を。
一昨年の年末ネタ旅行の時に高速のサービスエリアで、 買ったイルカのベスト。 鎌倉から淡路、無人島、そしてまた淡路から鎌倉という車の移動を48時間以内でやれたのは、 このイルカのCDがあってからこそ。というのはこれ聞いてると眠くならないんだよね。 とにかくメッセージががんがんくる。うんで、イルカはやっぱり別れの曲がいい。 とくにこの「あの頃の僕は」と「海岸通」はマイベスト。もちろんなごり雪もベストに入るが有名すぎるのであえて、 抜かす。
伊勢正三作詞作曲のこの「別れ」の2曲は、「僕」という一人称をイルカが歌うことによって、 その歌詞がずっと深く意味を成す。まるで、その「別れ」を追体験しているかのごとく。以下、 2つ曲の歌詞を一部引用させていただく。
「あの頃の僕は」作詞:伊勢正三 歌手:イルカ あの頃の僕は若すぎて君の気まぐれを許せなかった そんな君の優しさは大人びていました (中略) 君はもうこの古いアルバムの中の思い出の人として 小さな灰皿の中で 燃えていくのです 君の長い髪は素敵だったといいたかった (略)
「海岸通」作詞:伊勢正三 歌手:イルカ あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープなきれるものだとなぜ 気づかなかったのでしょうか (中略) あなたがいつかこの町離れてしまうことを やさしい腕の中で聞きたくはなかった (略)
イルカが歌っている曲で聞くと、がんがんくるので、興味あったら聞いてみてください。
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